ハンディターミナルに商品毎の実棚数を入力して棚卸を行います。

棚卸フロー

棚卸指示データに基づき無線ハンディターミナルを使って棚卸を行う場合の一般的な運用フロー図です。

導入メリット

  1. 商品バーコードをハンディターミナルでスキャンして実棚数を入力しますので、商品知識ない人でも棚卸ができます。
  2. 現場での棚卸実績がPC(事務所側)にリアルタイムで送信されるので、現場棚卸が終わったアイテムはすぐに差異の確認ができます。
  3. 棚卸で数量をメモる必要もなく、PCに実棚数を入力する必要もないので棚卸時間が大幅に短縮されます。

ハンディターミナルでの棚卸は上記3の時間短縮が大きなメリットと言えます。理論在庫数(システム在庫数)をハンディターミナル画面に表示させるべきかどうか、よく協議されますが、設定で表示するしないを選択できるようにしているソフトが多いです。

棚卸を多人数でやる場合、ハンディターミナルの台数が足らない場合があります。その場合は実棚数をカウントして数量記入したメモ貼りする人、その数量をハンディターミナルで入力する人、など手分けして棚卸するのも一つの手です。