株式会社アテナ 新東京物流センター様

高い保管効率を低コストで実現し、同時にお客様の商品と情報のセキュリティを確保。

概要

各センターが手狭になり、新センター統合計画が始まる。3箇所に分散したセンターを集約するプロジェクトがスタートし、平成19年8月に統合が完了。
情報セキュリティの強化に指静脈認証を導入。

プロジェクト詳細

課題・ニーズ

  • 高い保管効率と低コスト
  • フレキシブルな作業レイアウト
  • 荷姿、荷動きに応じたマテハン機器の選定
  • 個人情報保護を目的とする、セキュリティー強化した物流センターの構築
  • 事務所の入室だけでなく、退室も管理するチェック機能と、生体認証を使った管理を行いたい

ご提案内容・解決策

  • とにかく保管効率UPを目的とし、フォークリフト通路幅を最小限まで狭め、ラック台数を最大限置けるようなレイアウト提案。(保管効率>運用効率)
  • 費用対効果を考慮し電動移動棚でなく、3WAYフォークリフトの採用により、狭い通路でのボードラックを提案。
  • ICカードと生体認証による、一般執務室とサーバールームの2段階ゾーン分けを行う。
  • 入退室管理システムにより、時間帯と作業員の役職別管理を行う。
  • 生体認証は、認証時の読込み誤差の非常に少ない、指静脈認証タイプを提案。

導入内容・納入製品

  • ガイド付ボードラック
  • サイン(列表示、棚表示)
  • 結束機(移動式)
  • 伸縮フリーコンベヤ
  • ICカード
  • 入退室管理システム
  • 指静脈認証

導入後の効果

  • 大規模かつ高回転率センターを実現
  • センターの情報セキュリティ体制をユーザーにアピール

入出荷バース

通路幅

仕分け作業

指静脈認証

ICカードリーダー